2025年9月度の工作機械受注が11%増加、内需は自動車不振が続く

2025年9月度の工作機械受注が11%増加、内需は自動車不振が続く

日本工作機械工業会は2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円に達し、7カ月連続で1200億円超を記録したと発表した。内需に関しては自動車業界の不調が続いているものの、全体としては堅調な受注が続いている状況である。一方、日本機械工具工業会は2025年度の生産額見通しを期初予想から0.8%減の4802億円に下方修正したが、前年度比では1.7%増となっている。これらの動向は製造業関連業界の景況感や設備投資意欲を反映しており、今後の産業動向に注目が集まっている。

記事提供
Nihon Sanki Shimbun
公開日
2025-11-24
元記事URL
https://nihonsanki-shimbun.com/2025/11/24/
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